分割払いとリボルビング
分割払いは契約時に決められた支払い回数で全額を返済していく方法で
リボルビング払いは毎月の返済額を決めて返済していきますが、限度額以内なら
好きなだけ繰り返しても、月々の支払いは変わりません。
通称 リボ払いというやつです
大抵の場合、借り入れするときに返済金額も決めるんですが
支払いが苦しい時もあることを想定して、最低の返済金額をきめることもあります。
これを「ミニマムペイメント(最低返済義務額)」といいます。
クレジットカードを使うとき、リボルビング払いと一括払いがありますよね
リボ払いはカードを作るときに、リボ払いを選択したら毎月の支払い額を決めます。
何かを買って、支払い方法の「リボ払い」を選択すると、初めに決めた金額を
月々払っていくことになるわけです。
分割払いとの違いは、分割払いは購入した金額を決めた回数で割って払っていく方法です。
例をあげると分かりやすいですよね。。
例えば、10万円の何かを購入したとします。
支払い方法を5回の分割で支払っていくなら
2万円+利息
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リボ払いでの支払いなら、クレジットカードを作った時に決めたリボ払いコースの金額を
払っていきます。
リボ払いを月に2万円と決めてあるなら、支払い金額は2万円になります。
利息は2万円のなかに繰りこまれていることになるので
2万円の内訳は元金+利息
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図
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ということです。
クレジットカードでの分割というのはあまりないので、分割で支払うならお店と契約している
信販会社を使うことになりますので、お店で信販会社に提出する申し込み用紙に記入し
あなたが分割払いを使えるかどうかをお店が問い合わせることになります。
リボルビングの3つの返済方法
@ 元金定額リボルビング
元金定額リボルビング毎月の支払い日に借入残高に関係なく
毎月一定の金額を決めて返済していく方法です。
例えば、借入残高確定日 25日→翌月10日返済約定日(利率18%)
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A 元利定額リボルビング
元利定額リボルビングはミニマムペイメント(最低返済金額)を固定する仕組みになります。
例えてみますね
最低返済金額を2万円と設定したとします。
この2万円の中からまず利息を引き、残金は元金返済に当てていきます。
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B定率リボルビング
定率リボルビングは確定残債に対して5%か10%に相当する元金と発生利息利息が
最低返済金額になります。
毎月の支払い日の借入残高にある一定率を掛けて計算した金額を返済していきます。
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