個人信用情報に登録されている信用情報は期間が過ぎれば自動的に抹消されます。
例えば、Aというカードを解約したとしますね。
そのAのカードの利用履歴が消えるのは半年後です。
しかし、Aのカードを持っていたという情報は解約日から5年ということになります。
Aのカードを持っていたという情報は、解約日から5年で信用情報からは抹消されますが
Aの会社内の情報にはずっと残っていることを忘れないでください。
それと、なんらかの理由で利用の制限の要請をした場合は、申し出た日から5年で
自動的に抹消されます。
例えば、カードでショッピングができてもキャッシングができないように使用の制限を要請したとしますね
その申し出から5年で使用制限は解除されます。
続けるためには、再度使用制限の申し出をしなければなりません。
もちろん、使用制限の要請は途中でやめることもできますが、管理情報に反映されるには
1、2日かかると見てください。
知っていても知らなくてもどちらでもいいことではありますけれど、まあ、こういうふうになっています。
情報の種類 | 情報の定義 | 情報の内容 |
---|---|---|
@申告情報 | クレジットやローンの新規申込みにおける支払い能力を調査するために照会した事実を示す情報 |
■本人を識別するための情報 |
Aクレジット情報 | 契約の内容や支払い状況の情報 |
■本人を識別するための情報 |
B利用記録 | クレジットの支払い能力を調査するために照会した記録 |
■本人を識別するための情報 |
信用情報の保有期間
情報の種類 | 保有期間 |
---|---|
@申込情報 | 照会日より6か月 |
Aクレジット情報 | 契約期間及び取引終了後5年間 |
B利用記録 | 利用日より6か月 |
C本人申告情報 | 登録日より5年以内 |
D貸金業協会依頼情報 | 登録日より5年以内 |
E電話帳記載情報 | 最終の記録年月より2.5年以内 |