カードローンに申し込み可能な人の条件
目次
□満20歳以上の男女
□安定した収入、または仕事をされている方
□身体障害者はどうなの?
□外国人は借り入れできる?
満20歳以上でないと審査には通りません
カードローンやキャシングの契約ができるのは「満20歳以上の成年」と
法律で定められているので、満20歳以上の男女でないと審査には通りません!
これは民法で定められている規定なのですが、民法では責任が取れる
年齢を満20歳としてそれ以下の年齢は「未成年」になるからです。
未成年が締結した契約事は「破棄できる」という条文があるため
カードーローンやキャッシングの商品には年齢制限を設けています。
ただ、2016年の9月1日に民法の成人年齢を20歳から18歳に引き下げるための
改正案を来年の通常国会に提出する予定なので、早ければ2020年には成人年齢が
18歳になりますので、そうなったらカードローン契約やキャッシングの契約の条件も変更されますね。
民法では20歳以下で結婚した場合は、20歳以下でも「成年」となりますが
カードローンやキャッシングの契約では、契約書に「満20歳以上」と書かれて
いるので審査には通ることはありません。
安定した収入、または仕事をされている方
「安定」と「定期的」の違いはあまりないと思っています。
定期的に収入が入ってくているなら、それは安定した収入と同じじゃあないかな・・・
これはですね、フリーランスなどでの仕事か給料とりかどうかということなんですね
つまり、フリーランスは仕事があるならお金は入ってきますが、仕事がなくなれば、とか
仕事ができない事情があって、お金が入ってこないこともあるので、「安定」しているか
どうか?と聞かれれば、「仕事があれば」という文言がついてきますよね・・・
給料とりのサラリーマンは、少なくとも基本給があるので「安定」となるということです。
「安定した収入、または仕事をされている方」を言いかえると、「仕事をしていて、
毎月ちゃんとお金が入ってくる見込みがある人」という意味です。
要するに重要なのは「見込みがある」ということで、その入ってくるお金を返済に充てることが
できるかどうか?になります。
当たり前といえば当たり前ですよね・・・
・身障者は?
条件が揃えば健常者と同じく消費者金融に申し込みできます。
ただし、その障害の程度や状態によって、消費者金融に契約
できないこともあります。例えば、自分で契約書を読むことが
できない全盲の人は、契約するのが極めて難しいです。
難聴者の場合は、自分で消費者金融の契約書の読解が
できるため、契約することができます。
結局のところ、第三者の助けを借りずに、消費者金融の
契約書を自分自身で読んで理解することが出来るかどうかに
かかっていると言えます。
・外国人の場合
外国人でも条件さえ揃えば消費者金融申し込みできます。
本人確認書類は、永久査証なら良いですが、外国人登録
証明書でも構いません。
ただ、申し込む消費者金融が大手でない場合は、外国人登録
証明書を持参しても断られるかもしれません。
外国人の場合、消費者金融のチェックするところに、日本語が
理解できるかどうかがあります。
消費者金融会社の契約書の意味が理解できないと契約できま
せん。在日年数も、最低でも1年〜2年は必要です。半年だと
はねられる可能性は極めて高いです。
就業状況も最低でも1年以上は欲しいところです。
また、在日年数よりも勤めの期間の方が長いなどということは
無いようにしましょう。
・消費者金融各社が外国人を控える訳
外国人には、住民票がありません。そのため、自国へ勝手に
帰られてしまった場合は、消費者金融会社では貸し倒れに
つながります。また、「通名」を使って申し込みし、あちこち
から借りるだけ借りて名義変更し、別人になりすます
人もいるということです。