キャッシング 審査 

1か月のキャッシングの申し込み者数は何人くらいか知っていますか?

 

あなたは1ヶ月間でキャッシングに申し込んでいる人は大体何人くらいだと思います?
ほとんどの方は検討もつかないのではないでしょうか?・・・

 

日本貸金協会での調査のなかにキャッシングの成約率と月間契約数がありますが
残念ながらキャッシングの申込み数の調査結果はありませんでした。

 

ちょっと不思議なのが、3年分の契約率はありますが契約数は10月分だけです。
これで何をしたいのかよくわかりませんが、大体ことがわかればいいという感じなのでしょう
まあ、計算はできますからいいんですけど、データとしては片手落ちというか・・・

 

でも、そんなもん何に使いますか?と言われそうです・・・・・
ごもっとも!
でも、私が使います!

 

では、いきますよ〜

 

2014年10月発表のデータなのですが
成約率、契約数は64,694件、成約38.6%
なので、ひと月にキャッシングに申し込んだ人数 167,603件
ということになります。

 

ひと月を25日とした単純計算で1日に6,704人がキャッシングに申し込んでいます。

 

 

『37%』はなんの数字だと思いますか?

 

実はこれ、キャッシングの成約率の平均なんです!

 

上の記事では2014年10月発表のデータでは成約率が38.6%ですが
年間計算ではキャッシングの成約率の平均は「37%」になります。

 

低くておどろきませんか?
こんなに低いの〜〜?と私は驚きました!

 

表を見てください

 

キャッシング 審査

 

 

キャッシングの成約率がとても低いところもあるので4割にもいかないような数字に
なってしまうのは仕方ありませんね。
でもざっくりとくくれば、申しみ者の半分の人は、キャッシングができないと
いうことになってしまっています。

 

なぜ、こんなことになるのか??
審査に通らなかった人たちは「返済能力がないと思われたたから???」

 

どうしてか?と相手側に聞いても絶対に教えません
「すみません、申し訳ありませんが・・・・」と言われるだけです。
聞くだけ無駄だし、気持ちが落ち込むだけですからやめておきましょうね

 

返済能力がないから借り入れができないのではなく、スコアリングシステムと
信用調査で「与信がでなかった」からです。

 

スコアリングシステムは優秀なので、これをどうにかするのは難しいですが
個人信用は自分でできる管理ですから、自分の信用情報を大事にしないと
後々、自分で自分の首を絞めることになってしまいます。

 

キャッシングの審査で重要事項として見るのは(もちろん全部を見るのですが)

 

  1. 毎月、きちんと支払っているか?
  2. 延滞を頻繁にしていないか?
  3. 消費者金融からの借り入れはあるのか、あるなら何件使っているのか?
  4. 直近であちこちにキャッシングに申し込んでいるか?

 

この辺りです。

 

最近は専用端末で申し込み者の個人信用調査を調べるのではなく、あるシステムを
使って加盟している信用情報センターに登録されている情報から、与信をつけるように
なっています。
もっと詳しい情報はこちらのカテゴリにありますので
お知りになりたい方はぜひ確認なさってください。

 

こちら→
どんどん、システム化されより迅速に対応できるようになっています。

 

 

業者の数は2,113社

 

平成26年度3月末の貸金業業者は2,113社だと金融庁の「貸金業関係統計資料集」
にありました。
そのうち、都道府県登録の業者は1,811社、財務局登録の業者は302社です。

 

そもそも、都道府県登録業者と財務局登録業者の違いはなんだと思います?簡単に説明すると

 

@大手のように全国至るところで、支店や営業所をおいて営業を行う場合は財務局登録

 

A一つの都道府県内で営業する場合は都道府県知事に登録

 

ということです。

 

平成22年に改正貸金業法が完全施行されてから、毎年ごとに貸金業者の数は減ってていて
業界的には厳しいと言われてはいますが、大手だけの数字を見ていると、需要は多くて数字は
上がっているんですよね。

 

ちょっと、ざっくりと表を作ってみました。

 

貸金業者数の増減
(金融庁発表資料より作成)

年・月末 平成24年3月 平成25年3月 平成26年3月
財務局登録業者 330 315 302
都道府県登録業者 2,030 1,902 1,811
合計 2,350 2,217 2,113

 

平成26年3月期の消費者金融大手3社業績
(各社の決算資料より作成)単位は百万円

  営業収益 当期利益
プロミス(SMBCコンシューマーファイナンス)

H25.3 187,040  
H26.3 194,808

H25.3 29,398
H26.3 51,863

アコム

H25.3 193,028 
H26.3 202,240

H25.3 10,632
H26.3 20,839

アイフル

H25.3 91,858
H26.3 99,919

H25.3 22,705
H26.3 30,461

 

大手は軒並み倍近く数字を伸ばしています。
発表でも収益は伸びているが、過払い金もあるので、予断を許さない経営状態とは言っていますが
ちょっと悲観的な発表ですね。

 

金融業界はずっと前から、金融緩和をしてほしいと政府に働きかけていて
一定条件を満たす貸金業者

4つの「S」

 

利用者の借入動機などからみた消費者金の特徴は4つの「S」だそうです。

 

 

即時性(Speed)・・・ 融資申込や与信審査の手続きが簡単で、約30〜40分にて審査結果が分かり、
即時に融資することができます。

 

利便性(Simple)・・・リボルビング契約が主流となっています。与信限度額の範囲内であれば借入や返済
は自由であり、繰り返し利用できます。また、店頭や自社ATMだけでなく、提携先の
金融機関やコンビニのATM、振込みサービスなども利用可能です。

 

秘匿性(Secret)・・・自動契約機における非対面での審査など、利用者のプライバシーへの配慮が他の
金融機関に比べ、優れています。

 

安全性(Safety)・・・ 契約内容の事前説明や利用書面の適時交付、返済のカウンセリングサービスの
提供など、利用者は安心して利用できます。

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