業種
ちょっと難しいお話になりますができるだけ簡単にわかりやすく解説していきたいと思います。
ご存知だと思いますが、銀行からお金を借りるって本当に大変なんです。
消費者金融やクレジット会社の審査はスコアリングシステムと信用調査から
与信額をたたき出します。
与信額が出れば融資の契約に進むことができます。
でも、銀行からお金を借りる場合の審査はちょっと違うんです。
銀行が融資をする場合の基準がちゃーーんとあるんです!
しかも、「業種で審査の基準」が違うんです。
銀行はコゲ付きを避けるために、(株)東京商工リサーチが提供している経営指標データを
参考に、申し込み者の業界の周辺情報から審査基準を決めているのです!
つまり、今その業界の動きを見ているんだと理解してください。
私はこのことを知ってはいましたが、これって経営者が運転資金や設備投資などの
借り入れの時だけに適応されるものだとばかり思っていました。
でも、それだけではないというのがだんだんとわかってきました。
個人が銀行から借り入れをする場合にも、多少ならずも勤めている業種で
審査結果が左右されることと、保証人を立てる立てないとか、利率をどうするかとか
にまで関わってくることがわかってきました。
しかもこれって知ってる人なんでほとんどいないじゃない?
それはフェアじゃない!!とマジで思ったので
@銀行が融資を行う際にどこをみるのか?
Aその人の業種=職業の審査の基準をお教えします!
このことを知った上で、もし、あなたがお金が必要な時のシチュエーションによって
どこに行くのが一番良いのか?の判断基準の一つにしてください。
職業によって「金利の設定」も違ってくるんです。
いやな話ではあるんですが、本当のことです・・・・
住宅ローンだけじゃないいですね。
どうしてそういう判断になるのかを知って、お金が必要な時にその理由によって
どこにいけば、いいのかを知っておくのは大切なことだと思います!
ぜひぜひ、参考にされてください。
- 林業、漁業
- 鉱業
- 土木、建設工事業
- 設備工事業
- 製造加工業
- 出版、印刷業
- 商社、卸売業
- 小売業
- 飲食業
- 金融業、保険業、証券業
- 不動産売買、賃貸業
- 不動産経営業(アパート等)
- 運輸、運送、倉庫業
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- 宿泊関連サービス業
- 娯楽関連サービス業
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- 公共公的機関
- その他
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