健康保険証の種類
社会保険証
組合・共済保険証
国民健康保険証
船員保険証
健康保険に未加入
消費者金融はどこでもキャッシングの審査での身分証明として健康保険証の確認をしたがります。
健康保険証でその人が勤めている会社の大きさや、その人の収入についても大体わかるからです。
有効期限内での身分証明であれば、何を提示しようが本人の自由だと思いますが、運転免許証やパスポートなどでは、その人の職業を知るのは
不可能なのも事実ですよね・・・
健康保険証には職業によって色々な種類があるのですが、キャッシングの審査に一番有利なのは「公務員共済健康保険証」なのはだれでも、納得しますね〜
同等なのが、組合保険です。
保険証だけで審査に落とすというのは全然違いますが、保険証で属性を区別しているのも事実です。
実際、国保は社保の2割から5割程度信用は下がると言われています。
消費者信用業界はぶっちゃけ、お金を貸したらちゃんと「払えるか?払いないか?」の世界です。
それを客観的に証明するのがキャッシング審査で、国民健康保険証は自営業者やフリーター、無職の人が加入していますから、「返済能力の証明」に説得力がないのみなされるのが現実ということです。
そう言われてみると、妙に納得できますね。
まあ、毎月保険料を納付していると証明しているじゃんか!と言われると、その通りですが
世の中はそんなもんです・・・
もう一点は「安定している収入」=「離職率の低いこと」
になります。
組合や社会保険証を持っていたとしても、保険証には勤め先に入社した日付がわかりますから
勤務年数もまるわかりということです。
キャッシング審査に不利な職種
職業に貴賎はないのですが、「離職率の高い職業」「不安定な職業」がキャッシング審査に不利な職種なのです。
客商売はどうしても日銭商売的と判断されますから、「安定した収入」を証明するのには幾分不利になります。
あとは「逃げやすい、取っぱぐれしやすい環境下」にあるとジャッジされちゃう職業ということになります。
例えば、
- あまり売れていない芸人
- 聞いたことのない作家
- パチンコ屋の店員
- 水商売関係
- タクシー運転手
- 日雇い労働者
- フリーター
- 職種に限らず、すべての自営業
- 職種に限らず、すべての個人事業主
などが離職率の高い職業と言われています。
プロレスの人が話していましたが、プロレスだけで食べて行けるのは
ほんの一握りのスター選手で、副業をもちつつやっていますが
ある時、急な入用で5万円を借りようととあるところに申し込んだそうです。
貸してくれなかった・・・・と言っていました。
情けないけれど後輩に借りたと・・・・
この話が社会保険と国民健康保険とどんな関係があるのか?と
つっこまれたら、話はそこで終わります・・・
つまり、審査する側はお金を貸したら返済できる保証を確認しなければならないので
社会保険証をもっている人は会社に勤めていて、毎月の給金を得ているとわかるし
国民健康保険の人は勤め人でないということになり、収入が不安定であろうと
判断されます。
さっきのプロレスの人が例えばフリーターであっても、働いているところで
一定以上の時間と期間働いていれば、社会保険の対象者になるので
それならもしかして、審査に通ったかもしれません。
(審査の要素はそれだけではないので言い切ることはできませんけれど)
まあ、とにかくキャッシング審査において保険証は大事なものになり、与えられるポイント
に差があるのは本当のこのことです。
アコムは保険証による区別はありますけれど、与信を付けるときの差はあまりないようです。
そのような理由で急な入用でお金が必要なときは、アコムの方がいいと思います・