・ 定額リボルビング方式(支払残高にかかわらず、一定額(1 万円など)を支払う方法)
・ 定率リボルビング方式(支払残高の一定率(10%など)を支払う方法)
・ 残高スライド定額リボルビング方式(支払残高の額によってランク分けし
ランクごとに一定額の支払額を定めて(残高10 万円以下は1 万円など)、対応するランクの額を支払う方法)
リボ払いのメリット・デメリット
キャッシングをして返
リボ払いとは一定の範囲内で自由に何度でも借入れができ
返済回数を決めずに一定額を毎月返済していく返済方法です。
メリットは毎月の利用額にかかわらず返済額が一定。
返済は自動引き落としやコンビニのATMなどで入出金ができるので
めっちゃ利便性がいいです。
デメリット
返済期間(回数)が決まっていないので使えば使うほど返済期間が延び利息もその分増えてしまいます。
その結果、利息の返済ばかりで元本がほとんど減らないという状況に
なってしまうこともあるので、ちゃんと把握をしておかないといけません
毎月同じ金額を払っていくのが「リボ払い」というのはみんな知ってることだと思いますが
実はリボリビング払いには3つの方式があって、返済方法をどれにするかで随分とちがって
くるので、一つ一つ解説していきますよーーー
まず、リボ払い(リボルビング払い)は初めに決めた金額を払っていくので
借り入れ金が多くなればなるほど元金が減っていきません。
どうしてか??
払った金額はまず利息に充当されるからなんです。
そして、残ったお金が元金に充当されます。
例えば、利息18%で20万円を1ヶ月間(30日間)借りたとします。
利息の計算は 利用残高 × 実質年率 ÷ 365 × 利用日数 ですから
200,000×0.18÷365×30 = 2,959円
毎月1万円づつをリボ払いで返済していくなら
10,000 (返済額)− 2,959(利息) = 7,041 (元金充当額)
ということになります。
この時点で借りた残金は 192,959ですよね。
次の利息は 192,959×0,18÷365×30 = 2,857 円
10,000(返済額)− 2,857 円(利息) = 7,143円
残金は185,816円になります。
こうやって元金がなくなるまで毎月利息を支払い続けていきます。
ちなみに、この場合だと返済回数は40回になり、3年と4か月かかることになります。
返済の途中で、また借りてしまうと完済までの道のりはまた遠のいてしまうわけです。
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4コマ
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これでは、あんまりだ!消費者の保護になっていないということで「残高スライドリボルビング方式」といって
毎月の返済金額が残高にあわせてスライドしていく方法を多くのキャッシングが
「残高スライドリボルビング方式」を取り入れています。
「残高スライドリボルビング」にはどの部分がスライドされるかを選べることができます。
@残高スライド元金定額リボルビング方式
A残高スライド元利定率リボルビング方式
と返済方法に書いてあればです。
違うのは「定額」と「定率」のところですね!
それぞれの返済額の決まり方は以下の通りです。
元金(借入残高によってスライド)+ 利息
元金(借入残高×定率(残高によってスライド))+ 利息
元金と利息(借入残高によってスライド) 多くの消費者金融が採用
業者によって、どの方式で返済していくかを初めに選ぶことができます。
残高スライドリボルビング払いは、借入残高が多いときは返済額も多くなり残高が少なくなると返済額も少なくなります。
これはぱっと見、利用しやすいように見えますが、返済金から元金に充てられる分がいつでも少ないということです。
つまり、返済し続けても元金がなかなか減らないということですね。
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図
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金融会社によってはどリボ払いの方法を選べるものもあります。
返済計画も違ってくるので、しっかりと比較をして自分にとってベストなものを
知っておくことは大事です。
借入残高が少なくなった時こそ、元金にたくさん返済がまわしやすいので
少し頑張って返済するだけで、元金がどーんと劇的に減っていきます。
リボ払いで指定される返済金額は、最低金額ですから返済できる時には
多めに返済していきましょう。
返済計画がしっかりたてられるように 目安となる表を作りましたので支払い回数の
把握もしておきましょうね
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図
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□ 定額方式 ⇒元利定額リボルビング方式
毎月の支払額は一定で、利息分と元金返済分がその中から配分される方式
⇒元金定額リボルビング方式
毎月の定額(元金分)に加え、利息分をプラスして支払う方式
□ 定率方式 ⇒元利定率リボルビング方式
毎月の締日の借り入れ残高に利息を加え、
それにあらかじめ決められた定率を掛けて返済額を決める方式
⇒元金定率リボルビング方式
毎月の借り入れ残高に定率をかけて、
その返済額に利息分を加えて支払う方式
□ 残高スライド定額方式 ⇒残高スライド元利定額リボルビング方式
締日に確定した残高に応じて、段階的に返済額が決められ、
返済額に利息分を含む方式
⇒残高スライド元金定額リボルビング方式
締日に確定した残高に応じて、段階的に返済額が決まるが、
定額の返済額に利息をプラスして支払う方式
□ 残高スライド定率方式 ⇒残高スライド元利定率リボルビング方式
締日に確定した残高に応じて返済額が決められ、
そこに利息を足したものに、
決められている定率を掛けて返済額を決める方式
⇒残高スライド元金定率リボルビング方式
締日に確定した残高に応じて決まった返済額に、
定率を掛けて返済額を決定したものに、
利息を追加して支払う方式
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残高スライドリボルビング
三井住友銀行カードローン 残高スライド
みずほ銀行カードローン 残高スライド
住信SBIネット銀行MR.カードローン(プレミアムコース) 残高スライドリボルビング
楽天銀行スーパーローン 残高スライドリボルビング返済
消費者金融
アコム 定率リボルビング
プロミス 残高スライド元利定額返済
モビット 借入後残高スライド元利定額返済方式
アイフル 借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
オリックスVIPローンカード 新残高スライドリボルビング返済
元利込定額リボルビング返済
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キャッシングの返済方式の比較表を作りました見ていただくとよくわかりますね・・・・どこも大した違いはありません。強いていうなら、プロミスの上限金利が17.8%で、返済方法が残高スライド元利定額返済方式ということくらいですかね。返済方法業者実質年率延滞損害金・定率リボルビングアコム4.7%〜18.0%2...
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