カードローンの申込みからお金を手にするまでの基本的な流れ
カードローンの審査の流れはどこも、ほぼ同様の流れで進んでいきます。
1 申込み
2 審査(ここで在籍確認)
3 契約の意思確認
4 本
呼び名が違いますが、やっていることは一緒で、
「借り入れ診断」というものがあります。
人確認書類の提出
5 契約
6 カード発行
7 借入
(※ なかには、カード発行を待たずに振込みで融資してもらえる場合もあります)
申込みはスマホなどでのネットから行うので、ストレスはあまり感じないかもしれないですが、申込みを受け付けると
登録した電話番号にオペレーターから連絡がはいります。
このときから、緊張が始まります・・・・
キャッシングって全然悪いことでもないのに、どうも居心地が悪くてオペレーターからの質問に
答えるときなんて、どうしてもドキドキしてしまうものなんですよね・・・
これってだれでも一緒の感情なんだと思います。
なーんも感じずに明るく朗らかにハキハキと受け答えできる人もいるかもしれませんが
大抵は緊張してしまうもの
でも、あらかじめ何を聞かれるのか、どういう流れになるのかわかっていれば
その緊張も少しは和らぎます!
キャッシングの契約をする場合も多くの人は(統計をみると8割〜9割の人)は自動契約機
での契約になるので、自動契約機では緊張がMAXになります。
これも、どういう流れになるのか知っておくと「挙動不審」と思われるのを防ぐこともできます。
なにしろ、自動契約機のドアを開けると、いきなり「いらっしゃいませ、こんにちは。」
とどこからか人の声が聞こえます。
録音しているような自動的な声ではありません。
生身の人間のマイクを通した声なんです
こっちはキョロキョロしながら、「あ、はい、こんにちは」と声のする方を探したりします
うながされるまま、椅子に座り・・・・
と、この続きは自動契約機のカテゴリで詳しくお話ししますね〜
前置きが長くなりましたが、キャッシングの申し込みから契約までの流れを詳しく説明しますよ〜
キャッシングの申し込みから契約までの流れ
申し込みから審査、契約の流れはどこも同じです。
(図解)
申込
↓ オペレーターから連絡
- 本人確認
- 聞きとり
↓
↓
確認
- 借り入れの意志の確認
- 信用情報機関の照会・登録への同意と承諾
- 本人確認書類の確認(運転免許なら免許証番号、保険証なら保険の種類と取得年月日)
- 電話による勤務先への在籍確認
申し込み画面から申し込むとオペレーターから入力した連絡先に電話が入ります。
最近は与信審査にすすめるかどうかをまず調べるために「お借入診断」や「簡易審査」を
するように進めてます。
審査は必ずオンラインで個人信用調査を行いますが、情報センターへの照会には費用がかかるために
自分のところでは絶対に審査に通さない属性をあらかじめ振り落としをするためです。
ムダなお金ですからね。
与信審査に進める属性であれば、受付の作業にはいります。
すべてマニュアルにそって行いますから、例外はありません。
与信審査というのは申込者にいくら貸すことができるのかを調べることを指します。
与信審査で吐き出された数字が「0」なら貸し出せる金額がないということになるのです
申込者の属性からスコアリングシステムに照らし合わせて行います
スコアリングシステムについてはカテゴリで詳しく説明しています。
キャッシングのスコアリングシステムはすごーく優秀で、このシステムがあるから
銀行の保証業務が展開していけます。
申込者の受付はオペレーターの聞きとり情報によってname index fail(ネイム・インデックス・ファイル)
という名前から検索する、その会社のデータに
- 本人N I F
- 自宅N I F
- 配偶者N I F照会勤務先N I F
が申込者情報として入力されます。
「N I F というのは ネイム・インデックス・ファイル」のことです。
これらは会員登録という形で登録されますから、もし、与信がつかなかったとしても記録は残ります。
さらに、勤務先を聞きとります。
勤務先にはオペレーターが「在籍確認」をします。
在籍確認がないところもありますが、その場合は必ず「保険証の確認をします」
それは保険証の確認のカテゴリで詳しく説明しますね。
健康保険証で審査の基準が違う??
借り入れができるかどうかを簡単に調べることができるツール
希望のカードローンのホームページにいくと、あなたが借り入れができるかどうかを
簡単に調べることができるツールが用意されています。
必要事項の入力が終わると、瞬時に借り入れが可能かどうかがすぐにわかります
これは条件にある年齢制限と、総量規制というキャッシングローンを使う場合に適応されるルールに
ひっかかっていないか簡単に調べるサービスです。
レイク以外は年収の1/3以上は借りることができない「総量規制」の対象となっています。
ここで不可が出るのは「年齢制限」でよほどのことがない限り、ここで「不可」はでません。
診断ツールの一覧表↓
名前 | 診断名 | 入力するもの |
---|---|---|
アコム |
3秒診断 |
@生年月日 |
プロミス |
お借入シュミレーション |
@生年月日 |
アイフル |
1秒診断 |
@年齢 |
モビット |
お借入診断 |
@生年月日 |
レイク |
お借入診断 |
@生年月日 |
プロミスでは生年月日、年収、現在の他社利用金額の3項目を入力する
「お借入シュミレーション」、アコムではプロミスと同じ3項目の入力で「3秒診断」、
アイフルでは年齢、雇用形態、現在の年収、他社からの借入金額を入力する「1秒診断」、
モビットはアコム、プロミスと同じ生年月日、年収、他社からの借入金額の3項目で
「お借入診断」、レイクは生年月日、年収、他社からの借り入れ件数と他社からの
借入金額の4項目で「お借入診断」・・・・
@まず初めに申込み者のN I F 照会(本人、配偶者、親族)で検索する
大抵の消費者信用業者は「N I F 照会⇒ネイム・インデックス・ファイル」という名前と生年月日から
検索する自社コンピューターに記録されているデータから申し込み者を調べます。
登録がある場合は、名前、登録日、整理日、完済日、貸付残高が一瞬で表示され
登録車がいなければ「ガイトウシャナシ」で表示されるのです。
「ガイトウシャナシ」の場合
消費者金融の審査も、スコアリングシステムと個人信用情報の照会が基準なのは
大体おわかりかと思います。
昔は貸す側がお金を借りに来た人の話をfece to feceで聞き、と数件の借り入れがあっても
「今この人はこんなに困っている。返済することもできそうだから、よし、助けてやろう」
と思えば業独自の審査の基準で借り入れができたのです。
こんな話を聞いたことがあります。
お金を借りに来た人に「今年届いた年賀状を全部持ってきてください」と
届いた年賀状を見ればその人の信用とか律義さとかを客観手に判断することが
できたそうです。
年賀状の枚数が多ければ、「この人は人望があるから返済は大丈夫だろう」と判断したようです。
今も最終的な審査は人をみて最終判断をしますが、パソコンの前で数字で判断します。
借り入れ件数での却下や、総量規制の法律違反になるから融資はできないなどがあります。
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